ETC

大笑い

「全品50%OFF」天王寺駅構内のパン屋さんが表に堂々とした看板を掲げている。

表から見る限り、いつもより少し多いお客で賑わっている。

安いなぁ・・・と思って店の中に入った。いつもの食パンが半値だ。思わず2つかってしまった。

レジはいつもと同じで、込んでる気配は無い。

帰り道、商品安いけど大丈夫かなぁ・・いつもの味だろうなぁ・・・と、少々不安になってきた。

なにしろ、口の中に入れるのだから安心じゃないと・・と、そんなことを思いながら家路に着いた。

あくる朝、coffeeと件のパンを焼いて食べてみた。なんら変わらない。

これで利益が取れるのだろうか?本当はこの価格が正当なのか?客寄せで安くしてるのかぁ?どこか手抜きしてるのかなぁ?・・・等、商売人の癖で様々考える。

食パン一切れで色々考えるのが面倒になり、朝食を終えた。

食後、音楽を聴きながらぼーとしていると・・・・・・・・・・

あっ!と思い当たることがあった。

 ▼ 味に自信あり

きっと、パン屋さんは味を知ってほしいんだ。

だから、半額でお客を呼び込んでるのだ。

それ以外思い当たる節は無い。

アベノファルカスがオープンし、それまでのお店は客数を減じさせている。

そう考えれば納得がいく。だから全商品なのだ。「食パン安いデー」とか「菓子パン安いデー」と言うような客引きではない。

よほど味に自信が有るのだろう。そーでなければ、売り上げを半減させる意味が無い。

その話を知り合いの飲食店にした。彼は「おっし!うちもやるでーー」と話半分で急いで出て行った。

3日後、彼の店の前を通りかかった。店内はほぼ満席で賑わっている。表のガラスには、○○半額と言うチラシがベタベタ張っていた。

その日の夜、彼が来たので、どーだった?と聞いてみた。「むちゃ忙しかった。でも売り上げは普段より下がっている。」そりゃそーだろう。倍の客数でも半額なら売り上げは同じだ。と言ったら、決めた商品だけが半額だから、もう少し売り上げが上がると思った、と彼が言う。

セール期間が過ぎ、彼が来たのでどーだった?聞いてみた。「あかん!期間が過ぎれば客数ガタンと落ちた。売り上げも下がった。」売った後はヒマとは我々物販の鉄則だが、(買った後は同じ商品がいくら安くても買わない。必要が無いから・・)飲食でもそんなこと有るのかなぁ・・とふと思った。

 ▼大阪万博

当時、大阪千里丘で開かれた万博は、すごい人出だった。

人気のパビリオンは、3時間待ちは常識で、長蛇の列が出来ていた。

電気自動車を見たときは驚いた。音も無く三輪車が動く。すごいなぁ・・そんな感動があちこちで見られた。(余談だが、後その三輪車を2台買った。荷台にビールを積んで、颯爽と街中を走れば、皆振り返って注目の的だった。)

大阪万博の目的は、「高度成長は、このように技術で達成するんだ。」意気込みが聴こえてくるような感じだった。

イベントの成功は、目的にかかっていると言っても過言ではない。

件の飲食店主は、客数を一時上げただけで後が続かない。目的の無いイベントは必ず失敗する。

彼は第2段のイベントを企画しているようだ。今度はキット成功するだろう。

 ▼酒販店のイベント

新しい道は、酒販店にとって良い方向性になる。いぁ、 しなくてはいけない。

頑張れ!だけの掛け声だけでない、具体的な応援支援が無ければならない。

JSNAはその点、総力を挙げて対応する気構えだ。

仕入れから始まり、情報提供、ホームページ等のデジタル提供、売り方の提案、売れ筋の提供等これまで培ってきた総力で新しい時代を切り開こうとしている。

どこかで聞いたような、拾ってきたような話ではなく、本物の理論と実績に裏打ちされたデータを、具体的な実行策と共に、ご提供するよう心がける。

さー、やりましょうか!酒販店の巻き返しを!