ETC
2020/5/13

「参加店の販売状況を共有する」

「販売状況を共有する」とは具体的にどのような状態なのか?

想像出来ない言葉なので戸惑いも多いかと思う。

個々のお店が「今何をどれだけ売っている」のを知ってどうするんだろう?という疑問が多いのも無理はない。

「自店品揃えの参考になるだけだ。そんな程度の話で大げさな」と思われる方が多いのも承知している。

私もきっと誤解されるだろうなぁ、、と思いながら書いている。

5月の連休、外出自粛だったが、新型パソコンを見るため大阪日本橋に行ってみた。

上新電機に入ってパソコンコーナーで性能とかを見比べていた。

コロナ騒動で、パソコンの在庫はどーなんだろうと言う興味があった。

サーフェスの最新型を見ていると、係りの女性が寄ってきてこの型番は普段使いにはよくできています、とか中国訛りの日本語で説明してくれた。

一般的な型番の在庫が知りたくて「これ今持って帰れますか?」と聞いてみた。

彼女は「聞いてきます」とどこかに行き、しばらくして戻ってきて「全店の在庫を問い合わせたのですが、あいにく今在庫切れています。予約して頂いたら7週間前後にお届けできるかもしれません。予約なさいますか?」と在庫状況を知れせてくれた。

実はエディオンでも、ヤマダ電機でも聞いてみたが押しなべて同じ回答だった。

今使用しているNECのノートパソコンは、とあるところで中身を目一杯改造し性能を上げ使用している。

中古で買ったので、価格は総額でも最新のパソコンの10分の1程度なのだ。スペック上は最新型とほぼ同じ程度に仕上げている。なので買うつもりは今は無い。

話は私のパソコンのことではない。チェーン店における販売状況共有の話だ。

上記のことから以下の事項が判る。

1、チェーン店では全店の在庫状況を瞬時に把握し、情報としてお客様に提供できる。

2、仕入状況も全店舗に明確に提示してる。

3、素人の店員も商品に自信を持って説明できる体制が整っている。

大まかには3点だ。

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余談だが、、コロナ騒動で傷ついたサプライチェーンの修復に7週間程度と見込んでるのだろう。パソコンはサプライチェーンの塊みたいなものだから誤魔化しようがない。

7週間後には全世界が元の状態に復帰することはない。ただ細々とだろうが新しい形が模索されていることは確かだ。世界経済破綻を避けるためにも人類は知恵を集結させている。

新形成された世界が目の前に現れるのはすぐだろうとの感触を得た。

パソコンとかサプライチェーンの話ではない。

チェーン店販売状況共有の話だ。

3点と同じ状況を酒屋で造ればいいと言うのでは全く無い。

第一、在庫数把握している店はほとんど無いし、デジタルで在庫数共有出来る状態になっていない。

つまり、絶対無理なのだ。この一点を捉えてもチェーン店には太刀打ち出来ないことは明白だ。

せいぜい出来ることは、知り合いの店か問屋に電話で問い合わせてあれば融通していただく程度だ。それすらしないで「今店にはないので、、」と答える店がほとんどだ。と言うか、そもそもお客様は無いことを知っていて店にも来ないが現状なのだろう、、、汗。

無理なことを推奨するつもりは全く無い。

しかし、ここを乗り越えなければ「品揃え」「商品内容説明」「誰でもが上質で明快な顧客応対」が出来ない。この点が酒販店の衰退の一番の原因と言っても過言ではない。

乗り越えるにはどーーするんだ?今の3無い現状で出来るんかい!

*3無い状況とは1、資金が無い2、人材が無い、3、デジタル設備が無いを言います。

出来るんかい!と言われても、出来なければコロナ以後の社会から消されたようになるとは前回書いた。

独立店舗の条件を満たしながら、チェーン店と同じ構図を作り上げ、経費も月額5000円程度で納めなければ意味はない。

しかも、参加店全てが独自のデジタル“表現”を可能にし受発注もOKにしなくてなならない。

以下の実証実験結果を当てはめてみればチェーン店と同じように稼働し独立店舗の立ち位置も確保されていることが判る。

実証実験結果は明日書きます。