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新しい小売店番外編

トランプ大統領が吠えた!

産経新聞3月30日の記事によると、

米インターネット通販大手アマゾン・コムが「州・地方政府に税金を払っておらず、米国の郵政公社を配達坊やのように使っている」と批判した。

「何千もの小売業者を倒産に追い込んだ」とも述べ、店舗を持つ従来の小売業者が打撃を受けている現状を問題視した。

アマゾンに対する課税強化や独占禁止法に基づく訴追などに「執着している」、、、とか。

同日のアマゾンの株価は報道を受けて大幅に下落した。、、、らしい

まぁ、トランプらしい行動様式かと思うが、事の本質は全く違う次元にある。

アマゾン・コム最高経営責任者のジェフ・ベゾス氏は、運送業者の元締めみたいなもので、其処に商品を集めネットで販売してるのが本質かと思う。

参集する販売業者は、アマゾンの配送センターに商品を送り、そこから全国に配送されているのが現状でしょう。

配送方式は、トヨタの看板方式を取り入れシステムマチックに運用されている。

米国の郵政公社を配達坊やのように使って、、新しく物流を作るよりも元手もかからずうまいやり方だ。

運送業者の元締めだから出来る技だと思う。

「何千もの小売業者を倒産に追い込んだ」

トランプが吠えたところで問題解決には至らない。お客様は「安心で便利」なほうに流れる。

問題は、迎え撃つ店舗を持つ小売業にある。

店舗を持つ従来の小売業者が打撃を受けている現状を問題視した、、、と、トランプは吠える。

確かにその通りの現状は、日本でも起きている。

何も手を打たず現状維持を望んでも、新しい方式には勝てないことは古今東西変わらない。

自分の持つ魅力は何なのか?問題点はどこか?どう擦り合わせればお客の喝采を得ることが出来るか?

当然考えねばならない点が多くある。

「日々の業務でそこまで時間がない」「新しい方式はうちにはなじまない」、、とかいろいろ理由があるだろうが、結論を出し実行できなければトランプの言う「何千もの小売業者を倒産に追い込んだ」になる。

商品を集め、お客様に販売するのが小売業なら、何が違うのか見つけなければならない。

ここで一つだけハッキリしたことがある。

既存の小売業は「システムに負けた」のだ。

システムは、ネット社会以前と完全に変わっていることを知らなければならない。

我々既存の小売業は、今までの販売ルートで商品を仕入れお客様に提供している。

ネット社会(情報社会)ではお客様の購買ルートが変わる。

あたかもコンビニ誕生時の「氷や」のように変化が必要だ。

アメリカ大陸の広大な面積に都市が散らばっている場面では、アマゾン方式は有効かもしれない。

あ!文章間違い、、、アマゾン流域の広大な面積にポツン々と散らばっている、、、に訂正。

(すごいネーミングだと感心!!、、、流石ですね!)

小さな面積で、海岸部の少しばかりの面積に都市が連なっている日本ではどうだろう?

図体のでかいアメ車は、取り回しがつらい。軽四が発達した所以だ。

無駄を省き、小回りの利く方式が日本では求められる。

しかも、相互補助の精神文明を下地にしたシステムが求められる。

唯我独尊では、一時の繁栄はあっても続かない。相手の立場を尊重し自分の立ち位置を溶け込ます、そんな日本方式のシステムが必要だ。

必要なシステムは少なく、問題点は多い。

しかも、、、時間は限りなく少ない。

だからダメだと書き終わるつもりは無い。

そこを生み出してきたのが日本なのだ。

相互補助精神文明を下地に、今ある問屋、小売店を生かし切る「ネットで便利、店で安心」新しい小売店方式は、アマゾン方式を凌駕する。

但し、システムと組織が必要だ。

システムはこの3月に出来た。あとは組織だけだ。

滅びるのが先か?繁栄が先か?時間との戦いが始まる。

私は、酒販店が勝ち残れると確信している。

でなければ、各地域で「苦労し店を守ってきた甲斐がない」そんな方が多すぎはしないか?

4月1日から送料値上げが始まる。追い風は吹いた。