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組織販売と組織販売力

組織販売と組織販売力の違いは明確だ。

組織販売は、独立した店舗が各々自己の判断で経営しているが、場所・グループ等を同一に活動する。仕入れ機構は、各店が自主的に行うため統一した方式はない。仕入れ販売は、各店決定が原則。統一された仕入れ・販売システムを持たない。独自組織配送システムは無い。

組織販売力は、グループ内の仕入れ・販売は原則統一されている。経営は独立だが、各システムは、本部方式に統一された機材を用いる。他からの仕入れは原則認められない。販売は、本部からの企画が前面に出される。組織配送機構を持つ。

決定的な違いは、仕入れシステム・販売システム・一括配送システムを持つか、持たないかだ。

「持つと持たないでは大違い」

どこかで聞いたことがあるようなセリフだが、販売・仕入れ企画にしても、一瞬で出来るか出来ないかは一目瞭然だ。

一糸乱れず団体行動を取れるか取れないかは、時間と利便性を最重要視するWEB社会では、重要なファクターとなる。

スムースな「時間と利便性」を持つシステムが、我々酒販店を苦しめている根本要因だ。

ただ一騎名乗りを上げ、戦いを挑もうとする酒販店が、団体で瞬時筒先揃え打ち込んでくる組織力には勝てない。

我々も、組織販売力を持つことが最重要課題となっている所以だ。

先にも書いたが、少子化社会は、人的サービスが高くなることは明白だ。

「コンビニの宅配預かり」とか「ドローンで宅配」はその表れなのです。

住宅密集地の都会では、その方法は採れない。勢い人手が必要となり、配送に経費が掛かる。

ここに「地域のお店」が活躍できる場面がある。

もっとも、配送商品調達までと販売企画を「組織販売力」で作り上げることが必須条件となる。

そのためには、WEBに精通した販売企画・仕入れ機構・物流システムが必要になる。

最低限ここが出来れば、団体戦として十分な商いが出来る素地が出来上がる。

どのようにして作るかは、以下の要因を満足した時に初めて可能になる。

1、参加店の独立を保持し、同一の販売システム・仕入れシステムを持つ。

2、安価に出店可能なWEBシステムが必要。

3、経費削減を主体とした物流システムが必要

4、卓越した販売企画・仕入れ企画が必要。

この4点を備えた時、初めて可能になる。

*参加店の経営独立は、絶対条件です。ここが無ければ「新時代の組織販売力」を造る事はできません。理由は次回に書きます。

4点は、即座に作ることが出来ます。

明日続きを書きます。