ETC

HWS

今日のサンケイに「オムニ」とか聞きなれない言葉が表示してた。

なんだろう?と読んでみたが、何のことは無いHWSを書いている。

やっとこの時代が来たのだ!との感想は無い。

現在の流通基本は「買い手責任」で、「売り手責任」ではない。

便利なネット販売を利用する客は、商品知識までもネットで習得し買う。

だが、最終の商品を手に入れる場面で「ネットは信用できない」が連綿として流れていることも事実だ。

この点をなんとかしよう、、と考えられたのが前記「オムニ」なのだ。

「買い手責任」の流れで出来たシステムだと断言しても差し支えないようだ。

楽天の社長のことは前回書いた。

彼の失敗は、全国に点在するお店を楽天で網羅し販売組織体を構成することが出来たチャンスを逃したことだ。

ネットの便利さだけで、販売をコントロール出来るものではない。

必要だが十分でない。

実販売経験を持たない方は、理論だけで成功すると思い勝ちだが、人間社会はそんな簡単に知論だけで動いてはいない。

この一点に、お店を経営している酒販店の立ち位置が有る。

今からでも遅くは無い。

売り手責任と買い手責任をミキシングした方式を、便利な道具を使用した組織体を作ることだ。

もっとも虚しさはある。

理屈はわかってるし、行き先も見える。今なら出来るとの自信はある。

何故解ってくれないんだろう????との思いはある。

酒販店は、変わることの恐怖心で満たされているのかもしれない。

滅びの美学はある。

負けることを知りながら小数の部隊を率いて全滅した例は、日本人の琴線に触れて美しい。

尤も、部隊を率いる隊長は、必ず勝てると信じていたのかも知れない。

そーでなければ、突撃命令など出せるものではない。

JSNAは、これからの酒販店像がある。

理論と実践もあり、道具も揃っている。

酒販店には店も有り、人材も残っている。配達道具もあり顧客も残っている。

無いのは、変化する勇気だけだ。

わずかばかりの勇気さえあれば、キット立ち直ることが出来る。新しい酒販店を形成できる。

立ち消えになるか、新しい酒販店で残るかは、各店の勇気にかかっている。