ETC

近年、気候がおかしいとはよく聞く。

昨晩も、横殴りの豪雨が降り荒れていた。

早く寝たのか、寝起きが早かった。薄ぼんやりした夜明けの窓を見ながら「夢を見たようだが、、思い出せない、、」と布団を押し上げて起きた。

エスプレッソマシーンにヘイシャンブルーをセット、コーヒーを淹れながらラジオをつけた。この時間FM放送NHK「古楽の楽しみ」をよく聴く。

真空管が温まり正常な音が出るようになるには少々時間がかかる。ボーとしながらレースカーテン越しの木々を横目で、コーヒーを飲むのが好きだ。

バイオリンの弦が綺麗に鳴り出し、真空管が温まったことがわかる。同時に頭もぼちぼち動くようになってくる。

「俺の頭は真空管と同じかい!」と思わず呟いたことは幾度かある。真空管アンプは親父の形見で古い。50年以上経っている、、と思えないほど音は良い。今風な音の切れはない。音の奥行きと広がりがありスピーカーの存在すら消してしまう。バランス良く自然な音が噴き出て音楽が聴ける。音を聴かせる「ドンシャリ」アンプではないのが気に入ってる。

2杯目のコーヒーを飲みながら「何の夢だったのかなぁ」と思い出そうとしたが、全くだめだった。「見た気になったんだ」と思い直し結論付けた。

コロナ騒動以後の小売店は、どんな姿になるのだろうと模索していたので、夢見たのかもしれない。

コロナは、この夏終わり頃、ほぼ終息するだろうとは分かっている。今の時期、事後の準備期間だと思えばあまりにも短い。

そんな焦りが夢を見た原因だろうと、一人合点しながら2杯目を飲み終え仕事場に向かった。

コロナ以後の社会は、コンピューターがメイン機器(スマホもパソコンもタブレットもサーバーも全てコンピューターと呼ばれる機器)で、生活の中心に座っている社会とは誰しもが答えることが出来る。

では、どのように役立ちどこが変わるのか、その結果どー変化するのか?具体的・正確に予測し当てる方は少ない。未来を言い当てることはよほどの変人だと相場は決まっている。しかも、現在の商流から見た酒販店などは話題にも上らない。{悔しいけど、、}

でもね、ある一点を組み替えれば全てが好転させることが出来、社会の主流に躍り出る。その点を具体化するにはどーすれば良いのか頭から離れない。昼過ぎ、友達から電話があった。「これからどーなるんでしょう?」と彼が聞く。「俺が聞きたいゎ!」」とは言わなかったが、当たり障りのないどーでもいいことを10分ほど喋った。「あっ」電話を切って思い出した。

夢で「5重の塔」を見たのだ。

中学2年生の時だったか、薬師寺に遠足で行った。境内で高田好胤の話をクラスメートと共に聞いた。30代後半のような感じのおじさんだったような記憶がある。話は、あっちこっち飛ぶようでも「起承転結」がすっきりしていて心地よかった記憶がある。

彼は「ココにあった塔を再建するんだ」とキッパリ言い切った。指さす先には何もない空地があった。

塔は心柱が裸じゃ恥ずかしいので「裳」を穿いてるんだ、つまりスカートだ。と面白く説明した。(思春期の青年だった私は、ココよく覚えてる)

熱心に語り掛けるでもなく、淡々とした話し方でもない。洒脱な語り口だったような記憶がある。

...

コロナの時期、なんで5重の塔なのか、「壊れたか!」と思われても仕方ないが、書いてる私は大真面目なのだ。

5重の塔を拝めばコロナにかからない、、とかは全くアリマセン。

左図は5重の塔の簡単な構造図です。

高田好胤の言う心柱を守るための裳の姿がよく見える。

この姿が今の流通業だと言っても過言では無い。と言うかそのものなのだ。

次回説明します。